先日、入会された保護者さまから、「英会話の上達度はどのようにわかりますか?」と尋ねられました。
例えば、水泳だったら、分かりやすくて、泳げる型が増えて、長く速く、泳げるようになります。でも英会話は、そういう評価が難しいなと思いました。
分かりやすく、英検を受ける、Toeicで点数を取ることが英語が話せること、上達した目安なのでしょうか・・・?
会話、つまりコミュニケーションは、「伝わる、伝えられる」ことがまず初めの一歩なのではないかと思いました。

英会話の上達のまず第一目安は、

「聞き取りができるようになる」ことではないかと思います。

初めて耳にする英語、最初は先生が何を言っているのか、さっぱり分かりません。でも会話って、相手が言っていることを理解して、それに対して、何かのリアクションを起こさないと成立しません。

まずは、英語をしっかり聞ける、理解できるようになる、これが上達度を測る第一歩だと思います。

次に、会話ですので、キャッチボールができるようになること。

相手の質問や、投げかけに対して、自分の答えや反応を示すようになることです。これは大人でもなかなか難しくて、ここで、言いたいことが言えない!ってつまずいてしまうことが多いです。

正しい文法で正しく答えることはもちろん、大切なのですが、なによりも大事にしたいのは、「言える」かどうか、「相手に伝わる」かどうかです。そのために教室では、たくさんの基本フレーズを学習していきます。

基本フレーズは、木でいうところの幹です。この基本フレーズをたくさん身につけることで、会話、つまり自分が言いたいことが言えるようになるのが、次の上達の目安です。

カッコよくペラペラと話す必要はないのです。

そのためにも教室ではできるだけ積極的に話すことが大切だと思います!

一昔前の英会話教室のCMに「いっぱいしゃべれる~♪」ってありましたが、サンリバーイングリッシュ英会話教室でも、生徒のみなさんにたくさん話してもらえるように、少人数クラスです。